Terrasta.が何より大切にしているのは、
目の前の症状や制度の区切りではなく、
その人が「この先どんな生活を送りたいのか」という視点です。
医療や介護の制度は、人を支えるために存在しています。
しかし現場に立つ中で、制度があるがゆえに支援が分断されてしまう現実を、私は何度も目にしてきました。
私はこれまで、周東総合病院にてリハビリテーションに携わってきました。
急性期から回復期、そして生活期へと移行していく中で、強く感じていたことがあります。
それは、
「病院の中では良くなっても、地域に戻った途端に支えが薄くなる」
という現実です。
本来、退院後の生活にこそ専門職の支えが必要なはずなのに、制度の区切りや環境の問題によって、その支援が途切れてしまう。
この「医療と生活の分断」を、どうにかしたい。そう強く思うようになりました。
その想いを胸に、地域医療に長く尽力されてきたさいとう整形外科 院長に相談し、地域で共に支える医療・リハビリの形をつくる道を歩む決意をしました。
現在、Terrasta.では次の3つの支援をつないでいます。
- ・在宅生活を支える 訪問看護・訪問リハビリ
- ・医療として継続的に関わる 整形外科外来リハビリ
- ・制度の枠を越えて支える 整体院(自費リハビリ)
これらを連携させることで、
制度と制度のあいだ、病院と在宅のあいだに生じる「すき間」を埋める存在でありたいと考えています。
ここまで支えがつながれば、
「もう無理だ」と諦めなくていい人が増える。住み慣れた地域で、暮らし続けられる人が増える。
それが、私たちTerrasta.の原点です。
利用者さんが「もう無理だと思っていた」
そう話していたことを、「もう一度やってみよう」と思えた瞬間に立ち会えたときです。
不安や迷いがあるのは、当たり前です。
一人で抱え込む必要はありません。
何が不安なのか、何に迷っているのか。
一緒に整理するところから、始めましょう。